最近ちょいちょいテレビCMで見かける、
資生堂の新ブランド・シャンプー「TSUBAKI」。
お金かかってるなぁ〜と思っていたら、
なんでも第4弾メガブランド構想のもと、初年度50億円の宣伝費を投入するトンデないシロモノだった。 http://www.shiseido.co.jp/tsubaki/products/
竹内結子、仲間由紀恵、広末涼子、観月ありさ、上原多香子、田中麗奈が集結
もちろん50億円というのは過去最大。
■竹内結子:仲間、広末ら女優6人が「日本女性の美」で競演 http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/graph/20060227/index.html

あらためて調べると、CMでは多くて予算10億円ぐらいが相場らしいから、トンデモない数字。
おまけにサンプル配布は、1千万個ときたー。
いかに巨額か推測もできる。
結果として、この「TSUBAKI」は発売後、女性シャンプーシェアトップに一気に躍り出ることになった。
しかし、実際どーなんでしょ、使い心地を女性のみなさま、教えてくださいませ。
後日談
このテキスト投稿元は、当時のmixiなのだが「いけてる」「自分には合わない」など、賛否あり。
もちろんワタクシも即買い、試しました。
ちょっと〝しっとり感〟が残った記憶が……。
とはいえ、個人的には第2弾CM以降、スケールダウンなイメージで「あれ、失敗?」と思いきや。
実は発売1ヶ月で40億円。
おなじみ『日経トレンディ』(日経ホーム出版社)の2006年ヒット商品ベスト3位に選出。

のちに巨額広告投下による市場開拓の成功例というテキストを読んだ記憶もある。
しかし、50億円って、当時のハリウッド映画平均制作費だったかな。
そんな宣伝費を捻出できる日本企業があることに驚いた。
しかもちゃんと結果を出したわけだし、
ワタクシ庶民としては「企画書」を見てみたい。
また、時間があるときに『宣伝会議』『広告批評』などをあさりたいところ。
コメント